子どもの矯正

子どもの矯正治療には、歯の生え方によってチェックすべき項目があります。

チェックするポイントは以下の通りです。

 

I期治療(子どもの矯正治療)を行うタイミングとチェックするポイント

①5~7歳:前歯が生えかわる(1番目と2番目の歯)時期、おとなの奥歯(6番目の歯)が生えてくる時期

・前歯の並びはきれいですか?

・上と下が逆に噛んでいませんか?

 

②10歳前後:3番目、4番目、5番目の萌えかわり時期

・八重歯などになっていませんか?

・奥歯はきれいに並んで萌えていますか?

・虫歯の乳歯など残ったままになっていませんか?

・片方の歯だけ生えてない?とかないですか

 

③14歳前後:7番目(第2大臼歯)の萌えかわり時期

・他の歯はきれいに並んでいますか?

・28本きちんと生えていますか?

・前歯が出っ歯になっていませんか?

・ちかごろ下顎が出てきたような気がする?

・噛み合わせが上下逆になってきたような気がする…。

 

気になることがあれば一人で悩まずに、本田淳也デンタルデザインクリニックにご相談ください。

患者さまの現状について丁寧にご相談に応じます。

 

当院の子どもの矯正治療の流れ

症例

むし歯が多い子どもの症例

歯並びが悪くなる原因の一つに、子供の歯(乳歯)の虫歯があります。

乳歯を抜いた後、歯並びの大きさ(横幅と縦幅)を保つことで、大人の歯(永久歯)を正しい位置に導く可能性が高くなります。

乳歯の虫歯を放置して、いい事なんか一つもありません。

お子さんの虫歯でお悩みの方、一度カウンセリングを受けてみてください。

(主訴)虫歯の治療、口腔清掃指導

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)保隙装置としてリンガルアーチ

(抜歯)右下DE

(治療期間)装置装着後、永久歯列完成まで成長観察

(費用)装置代55,000-


永久歯が生えてこない(埋伏歯がある)症例

乳歯が抜けて永久歯が萌えたのに、反対側の乳歯がなかなか抜けないことが稀にあります。

そのまま放置しておくと、一生萌えない永久歯になってしまうことがあります。

お子さんの歯でずっと抜けてない乳歯はございませんか?

気になる箇所がある方、一度カウンセリングをお勧め致します。

 

(主訴)左上犬歯が萌えてこない

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)牽引の固定源としてTAD(矯正用インプラント)を使用

(抜歯)なし

(治療期間)治療6ヶ月、その後成長観察しII期治療へ移行

(費用)TAD埋入費用55,000-


前歯が並んでいない症例(部分矯正)

永久歯は萌えたけど、前歯に段差があって気になるとお母様。

すべて永久歯になってからの治療も可能ですが、それまでの数年間を我慢できないということなので、前歯だけ先に並べました。

同じようなお悩みをお持ちのお母様、一度カウンセリングを受けてみませんか?

 

(主訴)前歯の歯並び、口腔清掃指導

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)部分矯正、プラスチックブラケット

(抜歯)なし

(治療期間)8ヶ月

(費用)装置代110,000-


前歯が出ている(出っ歯)の治療例

前歯が出ていると、お口を閉じることができません。

見た目にもコンプレックスを抱いていたようです。

大人になってからの治療も可能ですが、早いうち(小学校高学年〜中学生)に治療してあげることも可能です。

(主訴)虫歯の治療、出っ歯を治したい

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)マルチブラケット

(抜歯)なし

(治療期間)1年8ヶ月

(費用)装置代550,000-


前歯が上下逆に噛んでしまった治療例①

6歳〜7歳で前歯が永久歯に交換します。

上下逆に噛んでいる場合は早期に治療が必要です。

すぐにカウンセリングを受けてください。

(主訴)前歯の噛み合わせ、口腔清掃指導

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)リンガルアーチ

(抜歯)なし

(治療期間)6ヶ月

(費用)装置代110,000-


前歯が上下逆に噛んでしまった治療例②

(主訴)前歯の噛み合わせ、口腔清掃指導

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)リンガルアーチ

(抜歯)なし

(治療期間)6ヶ月

(費用)装置代110,000-


八重歯になってしまった治療例

前歯の並びが悪くなる原因の一つに、奥歯の噛み合わせがあります。

大人であれば歯を抜く治療が必然となるケースでも、子供の時期であればそれを回避できる治療もあります。

(主訴)八重歯、口腔清掃指導

(診断)アングルII級咬合

(使用装置)ヘッドギア

(抜歯)なし

(治療期間)12ヶ月 その後成長観察しII期治療へ移行

(費用)ヘッドギア装置代として55,000-


上下歯並びのアーチを拡大した治療例

歯並びのアーチ(横幅と縦幅)を拡大することで、歯並びを改善することが可能です。

セファロ分析という検査結果をみて、治療が可能かどうか判断いたします。

(主訴)前歯の噛み合わせ、歯並び

(診断)アングルI級咬合

(使用装置)上下リンガルアーチ

(抜歯)なし

(治療期間)6ヶ月

(費用)上下で110,000-

 

※検査•診断は必要に応じて行います。その場合は別途料金が必要です。

※調整料金•観察料金は受診ごとに別途必要です。

※II期治療が必要となった場合、I期治療での装置代金はトータル費用から相殺致します。トータルの装置代金が過剰とならないようにしています。

※その他の質問はカウンセリング時にお尋ねください。電話での質問はお断りいたします。